過去に佇む小説家と売れない新人ホストが寂しさを共有する『夜明けがいちばん暗い』著:山田ノノノ

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新書館 Dear+ comics(ディアプラス コミックス)『夜明けがいちばん暗い』を紹介します!

 以下、裏表紙より引用です。感想・レビューで内容に触れています!かいつまんで内容が知りたい!!という方は、赤字・マーカー部分だけでも読んでもらえたらうれしいです。

『おれ初めて、朝が来るのが楽しみになったんだ―――…。』

売れない新人ホストのタカヤは鍵を忘れ酔って家の前で寝ているところを同じアパートに住む小説家”サイトーに助けられる。

大人で優しいサイトーにどんどん惹かれていくタカヤだが……!?

過去に佇む小説家×売れない新人ホスト、”いちばん”鮮烈な夜明けの物語。

新書館 Dear+ COMICS 『夜明けがいちばん暗い』より

可愛いタカヤくんと大人かっこいいサイトーさんの対比が好きすぎるこちらの作品、山田先生はもとから気になっていた先生で、こちらの作品で初めて読むことが出来、知りました。鮮烈な朝の物語とあらすじに書いていたのでどんな作品なのかと読み進めていくと、痛みと共に広がる新たな感情が芽生えました。この感情が何なのかを考えるより先に思ったのは明暗の付け方が素晴らしいこと、山田先生の描くほの暗さが染み入っていったことでした。もとから眼鏡男子、黒髪が大好きなので間違いなく”サイトー”さんが推しになるかと思ったのですが、タカヤくんの可愛さにノックアウト!!!

売れない新人ホストだけど頑張り屋で健気なタカヤくん好きにならないわけがない。可愛い…!!!基本的にいわゆる受けの子よりも攻めの方に重きを個人的に置きがちなので、ここまで可愛いとサイトーさんに必ず愛されてほしいと応援しまくりました(^^)もちろん明るい子なりの悩みだったり葛藤だったりはあるのですが、自分がどこまでできるか健気に努力する姿は見ていて励まされました。

そんなタカヤくんにピンチが…!!

お話の流れのなかで、夜の危ない大人の世界にまみれそうになるタカヤくんが、あるピンチを迎えてしまいます。それまでに交流していたサイトーさんとも少し距離を置いていたタイミングだったために、ハラハラが止まりません。そして、自覚した恋の先にどうしていくのかが見どころです。

また、小説家でインドアのサイトーさんが夜に出かけ、コンビニにアイスを買いに行く描写があるのですがこれが深い。近くに散歩がてら、など夜の空気に触れることがどういう意味を持つのかが後半にわかります。でも一筋縄で攻略できるほど易しいはずもなく…。自分なら、と置き換えて読んでみると涙が止まらない。コミックスの表紙のほの暗さがその夜の深さを考えると外に出るタイミングがどういう意味を持つのか、本当に深いです。ここで痛みと共に感じる感情が”愛しさ”なのだと染み入ってきます。

脆さと儚さが一緒に押し寄せてくる作品ですが、えちちな描写も最高です。インドアなのに?というサイトーさんの肉体美とタカヤくんのハートの目に射貫かれること間違いなしですので、まだ読んだことない方はぜひ読んでみてください(^^)ちなみに、夜に読むのがおススメです!!

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