イタくて泣ける…『錆びた夜でも恋は囁く』著:おげれつたなか

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新書館 Dear+ comics(ディアプラス コミックス)『錆びた夜でも恋は囁く』を紹介します!(こちらの作品は暴力、流血、鼻血、痣などの表現があります。個人の判断にお任せとしていますが、決して無理はしないようにしてください)

以下、裏表紙より引用です。感想・レビューで内容に触れています!かいつまんで内容が知りたい!!!という方は赤字、マーカー部分だけでも読んでもらえたらうれしいです。

甘いだけの恋なんかじゃ物足りない…―――――

今日も殴られた。恋人の『かんちゃん』に。でもそれは別にかまわない。俺の恋なんか、ふたり分の体液で錆び付いているんだ。そんな錆びた俺の前に、中学の同級生、『真山』が現れて、そしたら急に俺は気になった。自分についた青あざとか、傷跡が。だってお前はあの頃と同じなんだ。俺をキスだけで動けなくした、あの雨の日と―――――。

新書館 Dear+ comics 『錆びた夜でも恋は囁く』より

初めから痛い…

私がおげれつ先生を知った作品で、とてつもない衝撃を受けました。正直、ここまで痛い表現、流血、暴力がある思ってなかったので、苦手という方は読み進めるのが困難です。私も苦手なので、裏表紙を読んでから購入するか悩みました。でも、新たな扉、新規開拓も自分には必要なことだと意を決して読み進めていきましたが、主人公の『弓』は、痛いことすら受け入れようとしていて、暴力から決して逃げないその姿勢にもう涙腺はずっと緩みまくりでした…。苦手な方は絶対に無理はしないように…!!

中学の過去篇での出来事が弓くんの中で引きずるものがあります。自分は弱くない、その気持ちを保ったまま過ごしたいのに、真山くんにだけは見抜かれてしまう。切ないんですが、弓くんはその気持ちからは逃げ出したい。知られたくないことも、見られるのも嫌なのに。隠された本音がそこにはあって。

 もどかしい本音と、付き合っている『かんちゃん』との関係にどう向き合っていくのか、真山くんが弓くんに対してどうアクションを起こすのか、心臓を鷲掴みにされているんじゃないかと思うくらい、しんどいシーンが続きますが、クライマックスは、涙が止まりません…箱ティッシュで丁度いいくらい泣けます。読後感の溜まった気持ちはこの次の続編シリーズと合わせて、読むとまた観点が変わって面白いです。ただし無理はしないように…!!

読まず嫌いするのはもったいないくらい感動的なえちちな描写もあります!もし暴力表現が苦手ではない方であれば、ぜひ!!読んでいただきたいです!!

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