売れっ子小説家は担当への愛が重い…?!『とろけて開いて』著:しゅがーぺろぺろ

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オーバーラップ LiQulle Comics 『とろけて開いて』を紹介します!

 以下、裏表紙より引用です。感想・レビューで内容に触れています!かいつまんで内容が知りたい!!という方は、赤字・マーカー部分だけでも読んでもらえたらうれしいです。

『グズグズにとけるまで抱いてください』…―――――

新人編集の『夏目』は、暴君と名高い売れっ子ポルノ作家『嶽本龍之介』の担当に。我儘で気難しい嶽本が突きつけた初仕事の条件は「抱かれて官能小説の執筆に協力する」こと。考え抜いたあげく、渋々条件を呑むが…。

「本当は後ろも気持ちいいんだろ」

「さっきから中の締め付けがすごいぞ?」

読み上げる淫らな文章通りに嶽本は夏目の身体を暴き、激しく抱き潰す。これでもかと初めての快楽を教え込まれ、その先にあるのは…?

オーバーラップ LiQulle Comics 『とろけて開いて』より

私がしゅがー先生を知った作品で、記念すべきデビューコミックス!!表紙からすでに色っぽい表情を浮かべた主人公の『夏目』くん独占欲激高めな視線をこちらに流している『嶽本』さん想像以上に激しかったです…!!!カラーの色遣いが独特で、濃い目になっているところに細かな人物の線が描かれているのが目を惹きました。好き。

感情の高ぶりと描かれる激しさの勢いと紙面から流れ出る色気の波

務めていた会社が倒産し、行く当てのなかった夏目くんは大学時代の友人から小説の編集をやってみないかと誘われ、嶽本さんの担当を任されることになりました。経験者ではない夏目くんが売れっ子先生の担当編集になぜ選ばれたのか不思議で仕方ありませんが、『ただ原稿を取ってくる係』として任命されます。今までの担当をことごとく辞めさせてきた”暴君”な嶽本さんには会った初っ端から睨まれるはズケズケ言われるなどでなかなかメンタル削ってきます。こんな上司とかと働きたくないよな…と勝手なことを考えながら読み進めていくともう破廉恥すぎて(褒めてます)しんどい…!!

なんと官能小説の内容を実現しながら読まされるプレイ…?!

どういうこと??!ってなりますよね。なりましたよね。はてなマークが頭の上に3つほど浮かべながら事態を飲み込みました。実は、嶽本さんは夏目くんが学生時代に本が好き”編集者になりたいと思わせるほど大好きな小説家の武田先生”でした。今とは別のペンネームだった純文学の作品の頃に戻ってもらうべく、彼の担当になることを決意します。そして今は官能小説しか書いていない嶽本さんにもう一度、純文学を書いてもらいたいと伝えます。そのためにある条件が出されます。”暴君”の名はその名の通りでした。『今書いている作品のリアリティを追究するためにお前が身体を差し出せ』と。…え?あの暴君にもほどがありませんか?

そこには嶽本さんのある思惑が含まれていました。読むことを強要され、あらゆる愛撫を受けながらも必死にもがく夏目くんは可哀そうでありながらとても耽美でした。原稿用紙を持ちながら容赦のない触れ方に体内からありとあらゆる液体を流し、好きだった昔の純文学を求める健気さがたまりません。

今ある後悔をしたままでは一緒にはいられない…!!

数えきれないほど辱められた夏目くんですが、昔にサイン会で会った時の衝撃のせいで諦めてしまった夢を再びやろうと心に思い立たせ、嶽本さんのもとに向かいます。応援したい、凛々しさに溢れた表情はとてもよかったです…!!

クライマックスでは今までで一番の美しい激しさと感情の揺れ加減を噛みしめて目撃できます。ぜひ未読の方は不器用ながらも愛を求める二人の行く末を見届けてください(^^)

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