お互いの関係に名前をつけるなら?『えんどうくんの実験ノート 下』著:ハヤカワノジコ

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大洋図書 ihr Hertz Series『えんどうくんの実験ノート 下』を紹介します!

 以下、裏表紙より引用です。感想・レビューで内容に触れています!かいつまんで内容が知りたい!!という方は、赤字・マーカー部分だけでも読んでもらえたらうれしいです。

いつまでもこのままではいられない…―――――

いつまでも今のままではいられないと意識するようになった『遠藤』と『津田』。自分たちの関係を問われても答えることができなかった。

互いを繋ぎ止めるために何が必要なのか?

まだ足りない。もっと欲しい。

二人は気持ちを止められず……

ihr Heatz Series『えんどうくんの実験ノート 下』より

上巻の表紙から対照的に鮮やかな色使いの表紙で引き込まれる

上巻青系の色で爽やかな雰囲気だったのが、下巻では薄紫に近い色でまるで、朝と夕方のような印象的な表紙でとても惹かれます。上巻では二人の直接的なやり取りが少なめだったのが、下巻ではお互いを確かめ合うように積極的に触れ合うようになっていきます。もっと手で触れたい、この目で見つめていたい、そんな欲が細かなコマの中意図を汲むような表現で、さらにこの作品の世界観へといざなわれていきます。良きです(^^)

体格的に『津田』くんの方が背が大きく、手のひらだったりパーツも大きめなので『遠藤』くんが津田くんの両手に挟まれて顔を固定されるシーンがあるのですが…もう…

身動きできないように縫い留めているみたいで…最高!!!!!

しっかり身体を重ねているというよりは部分的にちょっとずつ合わせていっているようなスピードも急いているようでいて時間軸をあえてずらさないでいるような。そのじれったさも良き良きです。

そして津田兄『哲(あきら)』の存在

将来に関して、津田くんは幼いころからの宿敵・兄の好き勝手っぷりに軽くコンプレックスを抱いていました。クラブハウスで音楽を奏でる兄の姿に憧れのような嫉妬のような、複雑な心境を覗かせます。そんな兄が地元へ帰ってきて、遠藤くんにちょっかいをかけ始めます。ただでさえ、腹が立つ兄の挙動にハラハラしますが見慣れない落ち着きのなさに、遠藤くんも戸惑いつつ、キュンとくる言葉を津田くんに伝えます…!(しんどい…!!!好き…!!!

自分の将来について迷いながら、それでいて最善とは何かを模索しながら決めていく二人の、微笑ましいスキンシップ盛りだくさんの下巻、ともに今後を見守っていきましょう…!!

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