潔癖症の秘書と心理カウンセラーの恋のセラピー『テンカウント 1』著:宝井理人

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新書館 Dear+ COMICS(ディアプラス コミックス)『テンカウント 1』を紹介します!

 以下、裏表紙より引用です。感想・レビューで内容に触れています!かいつまんで内容が知りたい!!という方は赤字・マーカー部分だけでも読んでもらえたらうれしいです。

『この世にあるものはすべて汚い』…―――――

「黒瀬くんといると、少しだけ普通の人になったみたいに錯覚する」

潔癖症の社長秘書・『城谷』は偶然会ったカウンセラーの『黒瀬』から、潔癖症を克服するための個人的なカウンセリングを受けることになる。10項目を1つずつクリアする療法を進めるうち、次第に黒瀬に惹かれていく城谷だが……?

不愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書、センシティヴな恋のセラピー。

新書館 Dear+ COMICS『テンカウント 1』より

繊細な描かれ方と黒瀬くんの言葉遣いがたまらない…!!

 過去のとある出来事から潔癖症が酷くなってしまった城谷さんが、カウンセラーである黒瀬くんに偶然出会います。初対面で不愛想な彼に訝しみながらやり取りをしていくのですが、淡々と返しつつもこれがまた面白い(^^)。潔癖症にそこまで詳しくなくても、世界観にグッと惹きこまれます。繊細な言葉遣いと、視線と、落ち着いたお話の展開なのでじっくりと読み進めていくことが出来ます。

不愛想なのに優しい、心臓の高鳴りの正体

黒瀬くんに初対面で潔癖症だといわれて、一緒に治していく過程を手帳に書いていき、実践する。城谷さんは、今まで治そうとしてきたことがないのでどうしたらいいのか分からない。その心情にそっと寄り添ってくれる黒瀬くんに次第に惹かれていきます。ただ、城谷さんは無自覚のため、心臓の高鳴りの正体は不明のまま。それがいい…!!城谷さんの赤面したお顔で美味しく白米がいただけます。(可愛い…!!)

突然の黒瀬くんからの突き放し、そして喪失感…

毎週土曜日に会って、手帳に書いた項目に沿って症状の克服を図っていく中で、突然会うのを止めることを黒瀬くんから言われてしまいます。黒瀬くんの本音が見えない中で、他の人とも会って実践をやってみることにしますが、やはり黒瀬くんに会いたい。葛藤しつつモヤつきは抱えたまま、この時の切ない表情がたまらないです。必見…!!

城谷さんが警戒心MAXでツンツンしたやり取りから、少しだけ心を開いた矢先、こうして他の人とも克服のために手帳の項目を実践、心では黒瀬くんの言葉とやり取りで頭がいっぱいになってしまいます。1巻がとても気になるところで終わりますが、ぜひ続刊もしっかり見届けていただきたいです!自分も何か苦手としていることへ取り組むときのヒントや、励まし、また始めるきっかけにもなるやもしれません。

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