過去との向き合いで新たな心情『はだける怪物 下』著:おげれつたなか

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新書館 Dear+ COMICS (ディアプラス コミックス)『はだける怪物 下』を紹介します!

 以下、裏表紙より引用です。感想・レビューで内容に触れています!かいつまんで内容が知りたい!!という方は、赤字・マーカー部分だけでも読んでもらえたらうれしいです。

許されないと思ってたのに、また恋をしてしまった。…―――――

セフレだった『秀那』と『林田』は、恋人同士になり、今は大阪と東京での遠距離恋愛中。秀那は大阪で、偶然林田の元カレ・『弓』と出会う。弓は、かつて林田が暴力を振るっていた相手で、今も林田の部屋の壁に貼られた写真のひとだった。

 そしてある時、秀那は弓の体に未だ残る、林田の暴力の痕を見てしまい……。

怪物」だった林田と、彼を好きになってしまった秀那

「好き」だけでは終われない、いびつなふたりの物語、いよいよ完結。

新書館 Dear+ COMICS 「はだける怪物 下」より

遠距離恋愛ながらも確実に心の距離を縮る二人…!!

明らかにシリーズで進めていくにつれて、確実にお互いを想う気持ちが高まってきている中の遠距離恋愛は、会った時のデレ度をマシマシにしていて、えちち度が半端ない…!!林田さんの色気とそれに振り回される恋愛は、今まで経験した事のないことばかりで秀那くんを戸惑わせます。上巻よりも色気がマシマシになっているので赤面必須です(ページをめくる衝動が止まりません

過去の恋愛についてどう向き合うのか

暴力表現が苦手な方は無理をしないでほしいのですが、想像させるしんどい描写が出てきます。上巻での特装版で出てきたシーンもメンタル的にかなりキツイものがありましたが、追い詰められて自分が大切にしている人を傷つけてしまう。そんな衝動が出てしまった時、立ち直れなくなってしまうのではないか。秀那くんに話しているシーンで、楽になってしまってはいけないと自分を律する林田さんが切なくて愛おしい。決して許されることではないですが、致し方ないと同情せざるをえない環境の中、救いがなければ林田さんの本来の人物が崩壊してしまいそうな描写がリアルですごかったです。

大切な恋人にもう二度と同じことを繰り返したくない決意

 口の悪い林田さんは個人的にドツボ過ぎて、えちちな展開の時に言葉とは裏腹な反応がとてつもなく可愛くて、もう、ページをめくるたびに赤面必須でした!新たな一歩を踏み出そうとする林田さんと秀那くんの二人のこれからがどうか幸せなものでありますようにと願ってやみません。

 弓くん視点での展開もあり、どうか消せないほどしんどい思い出の中にも、どこか進むきっかけとならばと涙腺が緩みまくります。過去の思い出を振り返りながら一人でいるシーンは声を出しながら泣けました。とても素敵な作品でした。(最高&最高

ぜひ未読の方は前作からのシリーズで読んでいただきたいと思います…!!すでに泣きたい時や、しんどい時に読むのはかなりのダメージを負う可能性がありますのでくれぐれもご注意ください!!

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